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大谷翔平がメジャー初「43本塁打・43盗塁」を達成…二回に盗塁、八回にソロ放つ

読売新聞 / 2024年8月31日 13時32分

ダイヤモンドバックス戦で43本塁打・43盗塁を達成した大谷(30日)=AP

 【フェニックス(米アリゾナ州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は30日(日本時間31日)、メジャー史上初の「43本塁打、43盗塁」を達成した。敵地フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に1番指名打者で出場し、二回に死球で出て二盗を決め、43盗塁に到達。八回に43号ソロ本塁打を左中間に放った。

 大谷は23日にメジャー6人目の「40本塁打、40盗塁」を史上最速で達成。パワーとスピードを兼ね備えた選手として大リーグで「40―40クラブ」と称賛される達成者のうち、これまでは本塁打数と盗塁数が同一シーズンにそろって到達した最高が「42」だった。1998年にアレックス・ロドリゲス(マリナーズ)が42本塁打、46盗塁を記録していた。

 節目の一発は、4点リードの八回二死に飛び出した。右腕シーウォルドに対し、1ストライクから2球目、内角高めの直球を空振り。本塁打を狙っていることを感じさせるフルスイングで、続く3球目、真ん中の93マイル(約149・7キロ)の直球をとらえた。高く上がった打球は左中間スタンドへ。大谷は一塁を回ったところで右腕を突き上げた。

 二回の二盗につながった一塁への出塁は、死球によるものだった。相手先発ガレンの94・6マイル(約152キロ)の直球が内角に抜け、右肘につけた防具を直撃。大谷は顔をしかめ、うずくまった。その後は立ち上がり、ゆっくりと一塁へ。トレーナーらが出てくることなく、プレーを続けた。一死後、3番フリーマンの4球目にスタートを切った。ワンバウンドした変化球を捕手が取れず、大谷はスピードを緩めて悠々と二塁に到達した。

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