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ボッチャ杉村英孝、逆転負けで連覇逃す…準々決勝で「スギムライジング」成功せず

読売新聞 / 2024年9月1日 3時39分

杉村英孝(29日)=古厩正樹撮影

 【パリ=畔川吉永】前回2021年東京パラリンピック・ボッチャ個人戦覇者の杉村英孝(TOKIOインカラミ)が31日に行われた男子個人(脳性まひBC2)の準々決勝で、強豪タイのエース選手に逆転で敗れ、パラ2連覇を逃した。

 世界ランキング2位で2016年リオデジャネイロ大会銀メダルのウォラウト・サエンガンパとの一戦。先に杉村が得点を重ね3―1で迎えた第4エンド。最終盤にサエンガンパが密集したボールに自分の球を乗り上げさせる起死回生のショットを放ち、4得点を挙げて杉村を逆転した。その前に杉村も同じように他の球に乗り上げる得意技「スギムライジング」を試みたが、成功しなかった。

 杉村は「複数点取らなければ勝てない状況の相手の戦い方に、自分が対応しきれなかった」と振り返った。

 日本は個人戦の男子は、同じ脳性まひBC2の広瀬隆喜(西尾レントオール)や運動機能障害BC4で「火ノ玉ジャパン」主将の内田峻介(大体大)も敗れ、苦戦が続いている。

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