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木村敬一が50m自由形「金」、9個目のメダル…「ウォームアップからゴールタッチまで完璧」

読売新聞 / 2024年9月1日 4時55分

8月31日の競泳男子50メートル自由形で金メダルを獲得し表彰式でポーズを取る木村敬一=ロイター

 パリ・パラリンピックは第4日の31日、競泳の男子50メートル自由形(視覚障害S11)決勝が行われ、木村敬一(33)(東京ガス)が25秒98で金メダルを獲得した。

 木村はパラリンピック通算9個目のメダルで、この種目は2016年リオデジャネイロ大会の銀に続く2個目のメダル獲得となった。金メダルは、前回東京大会の100メートルバタフライに続き2個目。今大会の日本勢の金は、競泳男子50メートル平泳ぎ(運動機能障害SB3)の鈴木孝幸(ゴールドウイン)に続き2個となった。

 木村は予選を26秒74の全体4位で通過。決勝では、スタート直後から好位置につけ、最後まで粘って2位に0秒13差をつけてゴールした。

 レース後のインタビューで木村は、26秒を切る好タイムでの優勝に「ウォームアップから最後のゴールタッチまで完璧だった」と話した。

 木村は滋賀県出身。先天性の目の病気で、2歳の時に視力を失った。パラリンピックは08年の北京大会から5大会連続出場。9月6日には前回の東京大会で金メダルに輝いた100メートルバタフライに出場する。

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