フリースタイルモトクロス東野貴行、１１年ぶり表彰台…Ｘゲームズ千葉大会

モトエックス・ベストトリックで３位になった東野貴行（２２日）＝松本拓也撮影

　アクションスポーツの国際大会「Ｘゲームズ」千葉大会（読売新聞社協力）は２２日、最終日を迎え、フリースタイルモトクロスの「モトエックス・ベストトリック」は、東野貴行が８６・００点で３位に入った。優勝はロブ・アデルバーグ（オーストラリア）。渡辺元樹は４位だった。

　モトエックス・ベストトリックは前日に開催が予定されていたが、強風のため順延されていた。昨年に続き、Ｘゲームズ千葉大会を締めくくる種目となり、多くのファンが見守った。

　２００７年からＸゲームズに参戦している東野は、今大会が２０大会目のＸゲームズになった。東野にとって節目の大会で、２０１３年ロサンゼルス大会以来、１１年ぶりにメダルを獲得した。

▽最終順位は以下の通り

１位　ロブ・アデルバーグ（オーストラリア）　９４・６６
２位　ジャクソン・ストロング（オーストラリア）　９４・００
３位　東野貴行　８６・００
４位　渡辺元樹　８３・３３
５位　ジュリアン・ヴァンスティッペン（ベルギー）　７３・６６