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Jリーガー新人年俸、上限倍増1200万円へ…待遇改善で欧州への流出防止・下限も設定

読売新聞 / 2024年9月23日 5時0分

日本サッカー協会

 Jリーグと日本サッカー協会(JFA)は、プロ入りする新人選手の年俸上限額を現在の約2倍となる1200万円に引き上げる方針を固めた。2026年から導入し、支度金や出場給を含めると総額2000万円程度になる見込み。約25年前に現行の契約制度が施行されて以来、初の大幅な見直しとなる。

 関係者によると、高校卒業後や大学卒業前にJクラブを経ずに欧州クラブに加入する選手が増えていることなどから、新人の待遇を上げてJリーグの魅力を高めるのが狙い。数年後には上限の撤廃も視野に入れているという。従来なかった下限額も設け、J1は480万、J2は360万、J3は240万円とする方針。

 新人選手の年俸を制限する契約制度は1998年、設けられた。金額は大きく改定されておらず、現在は上限460万円からスタートし、一定の出場時間を満たすと670万円の契約まで段階的に増額される。

 近年選手会からも改善を求める声が強まっており、JリーグやJFAを中心に議論を重ねていた。

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