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維新の京都4区出馬予定者が支部長辞任・離党、事務局長が偽名でライバル陣営に出入り

読売新聞 / 2024年9月24日 23時27分

 次期衆院選に京都4区から立候補を予定していた日本維新の会の新人で弁護士の松井春樹氏(26)が、党本部に支部長の辞任と離党を申し入れ、24日に受理されたことが党関係者への取材でわかった。事務所の事務局長がライバル陣営に偽名で出入りしていたことが判明し、責任を取るという。

 松井氏は昨年6月、京都4区の支部長に就任。小学校の同級生の男性に事務所の事務局長を任せたという。

 松井氏の説明によると、事務局長は昨年12月以降、同じ京都4区選出の北神圭朗衆院議員(57)(無所属)の事務所に偽名を使って出入りするようになった。2月の京都市長選では、北神氏が支援する陣営の手伝いをしていたという。北神氏側に情報提供があり、発覚した。

 松井氏は読売新聞の取材に「(北神氏の)事務所に行っていることは知っていた。『やめておけ』と止めたが、聞き入れられなかった。指示はしていない」とし、「辞任して責任を果たしたい」と語った。事務局長とは現在、連絡が取れなくなっているという。

 北神氏は「(事務局長には)選挙戦略を話したこともある。ありえない行為だ」と話した。

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