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能登大雨、ボランティア活動が本格化…仮設住宅が浸水した男性「力作業をしてくれて助かる」

読売新聞 / 2024年9月25日 9時48分

床上浸水の被害を受けた仮設住宅の片付け作業にあたるボランティアら(24日、石川県輪島市で)

 記録的な大雨の被害発生から24日で3日がたった石川県能登半島では、災害ボランティアによる活動が本格化した。全国から集まった40人が、県が用意したバスで朝に金沢市を出発し、午前11時頃、輪島市宅田町の「宅田第2仮設住宅」に到着した。

 同住宅は近くの川が氾濫し、全142棟のほとんどが床上浸水した。ボランティアは住人から要望を聞きながら、泥をかぶった家財道具を運び出したり、住宅内の土砂をかき出したりした。

 元日の地震で自宅が全壊し、5月に入居した男性(84)は泥まみれのソファやカーペットを搬出してもらい、「力作業をしてくれて助かる」と感謝した。東京都の会社員男性(51)は「泥で重くなった家具などを運ぶのは大変だった。少しでも被災者の助けになればうれしい」と語った。

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