企業・団体献金の廃止巡り玉木氏「抜け穴を完全にふさぐことができるかだ」、野田氏「抜け穴を作ろうとは思ってない」

国民民主党の玉木代表

　国民民主党の玉木代表は１日のフジテレビ番組で、企業・団体献金廃止への協力を巡り、「野党が一致するならいい。実効性があるものをやろうと言っている」と強調した。立憲民主党案は会社や労働組合などの献金を禁止しつつ、政治団体が除外されていることも指摘し、「抜け穴を完全にふさぐことができるかだ」と語った。

　一方、立民の野田代表は、新潟市内で記者団に「抜け穴を作ろうとは思っていない。一緒に知恵を出し合いたい」と述べ、国民民主に協力を呼びかけた。