争奪戦必至のマルティネス、巨人も獲得レース参戦か 「最強の勝利の方程式」結成へ青写真描く
J-CASTニュース / 2024年12月7日 11時0分
巨人もマルティネスをねらうのか(写真は東京ドーム)
2024年オフ、中日の保留者名簿から外れたライデル・マルティネスの獲得レース。DeNA移籍が有力視されたが、巨人が獲得に参戦する可能性が浮上した。
8回にマルティネス、9回に大勢の継投が実現すれば...
巨人は今オフにFA権を行使した大山悠輔(阪神)の獲得を目指したが残留で叶わず。ただ、「大山資金」をマルティネス獲りに回すことが可能になった。
4年ぶりのV奪回を飾った今季はリリーフ陣の奮闘が光った。大勢、ケラー、バルドナード、船迫大雅、高梨雄平を中心に救援防御率2.27と阪神に並ぶリーグトップの数字をマークした。
だが、先発の大黒柱で最多勝に輝いた菅野智之が海外FA権を行使し、メジャー挑戦を公表していることから、救援陣のさらなる強化が求められる。
一部のメディア報道によると、マルティネスは抑えにこだわっていないことからセットアッパーでの起用も考えられる。8回にマルティネス、9回に大勢の継投が実現すれば、「最強の勝利の方程式」になるだろう。
DeNAも獲得に本腰
レギュラーシーズン3位からの下克上で、26年ぶりの日本一に輝いたDeNAも獲得に本腰を入れている。
マルティネスの今季推定年俸は2億円。今オフの争奪戦では、5倍の年俸10億円前後になるという見方が強い。
マネーゲームになると巨人が有利に見えるが、DeNAも昨オフに今永昇太投手(カブス)がポスティングシステムで移籍した際にカブスから14億円を超える譲渡金が支払われているため、資金面で見劣りしない。
スポーツ紙記者は
「マルティネスは中日に愛着があるが、条件面で考えると分が悪い。巨人が参戦するならDeNAとの一騎打ちになる公算が高い。敵に回したら脅威の存在になるだけに、絶対に獲得したいでしょう」
と分析する。
マルティネスの交渉はキューバ政府が窓口になっている。本人の意思が反映されるとみられるが、どのような決断を下すか。(中町顕吾)
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