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ウクライナ各地のエネルギー施設に最大規模の攻撃…ミサイル93発・無人機200機

読売新聞 / 2024年12月14日 22時9分

13日、ウクライナ西部イワノ・フランキフスク州で、ロシアのミサイル攻撃を受けたエネルギー施設で活動する消防隊員ら=ロイター

 ロシア軍は13日、ウクライナ各地のエネルギー施設を標的にミサイル93発や無人機約200機で大規模攻撃を行った。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がSNSで明らかにした。2022年の侵略開始以来、エネルギー施設への最大規模の攻撃だとしている。厳冬期を前に国民生活に直結する発電施設への攻撃が続いている。

 ウクライナ軍が撃ち落としたミサイル81発のうち11発は、米欧から提供を受けたF16戦闘機が撃墜した。ゼレンスキー氏は「国際社会の強い反応が求められている」と訴え、ロシアを非難するよう各国に呼びかけた。

 ウクライナ最大の民間エネルギー企業DTEKは、露軍の攻撃で火力発電所が「深刻な損傷を受けた」と明らかにした。西部のイワノ・フランキフスク州やリビウ州、テルノーピリ州などで被害があり、一部地域では計画停電が行われたという。

 今回の攻撃について、露国防省は13日、ウクライナ軍が11日に米国製地対地ミサイル「ATACMS」で露南部ロストフ州タガンログの軍用飛行場を攻撃したことへの報復措置だと明らかにした。エネルギー施設を対象にした攻撃で「目標は達成された」と主張した。

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