中国アリババ、第1四半期決算が予想上回る コマース事業好調
ロイター / 2020年8月20日 22時36分
中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>が20日発表した第1・四半期(6月まで)決算は、売上高と利益が市場予想を上回った。浙江省杭州で2018年7月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)
[20日 ロイター] - 中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング
コアコマース事業の売上高は34%増の1333億2000万元(192億7000万ドル)。
武衛(マギー・ウー)最高財務責任者(CFO)は声明で、「国内のコアコマース事業は全面的に新型コロナ危機前の水準まで完全に回復し、クラウドコンピューティング事業の売上高は前年比59%増となった」と述べた。
普通株主に帰属する純利益は212億5000万元から475億9000万元に増加した。
一時項目を除く1米国預託株式(ADS)当たり利益は14.82元。リフィニティブのアナリスト予想は13.78元だった。
総売上高は約34%増の1537億5000万元。伸び率は前年同期の42%増から鈍化したが、アナリスト予想の1477億7000万元は上回った。
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