バイデン次期米大統領、新START延長目指す方針=ブリンケン氏
ロイター / 2021年1月20日 15時32分
[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン次期米大統領はロシアとの新戦略兵器削減条約(新START)の延長を目指す方針で、延長する期間は今後決定する。次期国務長官に指名されたブリンケン氏が19日、議会で明らかにした。
新STARTは2月5日に期限を迎えるが、最大5年間の延長が可能。ブリンケン氏は「バイデン氏は大統領としてどれだけの期間の延長を目指すかについて決定する必要がある」と述べ、5年よりも短い延長になる可能性を排除しなかった。
新STARTは米ロの戦略核弾頭の配備数を1550発と、数十年来の低水準まで制限し、運搬手段であるミサイルと爆撃機の数にも上限を定めている。
新STARTが失効すれば、米ロ両国が戦略的核弾頭や、戦略的核弾頭を搭載するミサイル・潜水艦・爆撃機を無制限に配備できるようになるため、専門家は新たな軍拡競争につながると懸念している。
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