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NY外為市場=ドル下落、リスク選好回復 ビットコイン最高値

ロイター / 2021年10月21日 6時15分

ニューヨーク外為市場ではリスク選好が回復する中、ドルが下落。2014年11月撮影(2021年 ロイターS/Gary Cameron)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではリスク選好が回復する中、ドルが下落。世界の主要中銀が米連邦準備理事会(FRB)よりも一段と積極的に利上げに動くという見方が強まり、資源通貨がアウトパフォームした。

終盤の取引で主要通貨に対するドル指数は0.24%安の93.57。

CIBCキャピタル・マーケッツのFX戦略北米主任バイパン・ライ氏は、米国以外の中銀の利上げ観測が後退すれば、ドルがアウトパフォームする可能性はあるが、時間はかかると指摘。同時に「米国の基調的なファンタメンタルズが依然として成長にプラスである状況を考慮すれば、FRBが今後数年、市場が織り込んでいるよりも幾分積極的なペースで利上げを進める可能性はある」と述べた。

市場では、FRBが来年末までに2回の利上げを実施するという見方が織り込まれている。

FRBのクォールズ理事は20日、量的緩和の縮小(テーパリング)を開始する時期に至ったものの、インフレの高まりが来年にかけ和らぐ公算が高い中、利上げに踏み出すことは「時期尚早」という見解を示した。

FRBは地区連銀経済報告(ベージュブック)で、新型コロナウイルス新規感染者数がピークを過ぎ収束し始めた9月から10月初旬にかけて、米経済は「控えめから緩やかな」成長率で推移したとの見方を示した。

リスク選好度の高まりを反映し、豪ドルは0.6%高の0.7522米ドルと、7月7日以来の高値を更新した。ニュージーランドドルも0.73%高の0.7205米ドルで、6月11日以来の高値を付けた。

カナダドルに対しても米ドルは0.35%安の1.2317カナダドル。 9月のカナダ消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.4%上昇と、市場予想の4.3%を上回り、2003年2月以来約18年ぶりの大幅な伸びとなった。

ドル/円は114.27円。オーバーナイト取引では114.67円と、4年ぶり高値を付けた。

ポンド/ドルは0.3%高の1.3831ドル。英国立統計局(ONS)が発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.1%上昇と、8月の3.2%上昇から伸びが鈍化した。ただ、鈍化は一時的とみられ、イングランド銀行(英中央銀行)は早ければ来月にも利上げを実施する可能性がある。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは一時6万7017ドルに上昇し、過去最高値を更新した。19日にはビットコイン先物ETF(上場投資信託)の取引が米国で始まった。

ドル/円 NY終値 114.26/114.29

始値 114.43

高値 114.43

安値 114.09

ユーロ/ドル NY終値 1.1649/1.1653

始値 1.1633

高値 1.1658

安値 1.1622

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