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米国務長官、アルメニア・アゼル外相と3者会談 軍事衝突後初

ロイター / 2022年9月20日 11時23分

米国務省によると、ブリンケン長官は19日、ニューヨークでアルメニアとアゼルバイジャンの両外相と会談した。旧ソ連構成国の両国は今月半ばに国境で軍事衝突して以来、初めての直接会談となった。 写真は9月19日、ニューヨークで撮影。代表撮影(2022年 ロイター)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米国務省によると、ブリンケン長官は19日、ニューヨークでアルメニアとアゼルバイジャンの両外相と会談した。旧ソ連構成国の両国は今月半ばに国境で軍事衝突して以来、初めての直接会談となった。

アルメニアとアゼルバイジャンの間では先週12日から14日にかけて、係争地ナゴルノカラバフを巡り新たな軍事衝突が発生。死者は170人を超え2020年の衝突以降で最悪となったが、14日に停戦合意に至った。

国務省のプライス報道官によると、ブリンケン長官は国連総会の傍ら、アルメニアのアララト・ミルゾヤン外相とアゼルバイジャンのジェイフン・バイラモフ外相を招き、さらなる戦闘を防ぎ、和平プロセスに戻る必要性を強調した。会談では次のステップについて話し合い、長官は月末までに再び会談するよう両国に促したという。

ブリンケン氏はこの会談前、米政府は「戦闘が停止し、さらなる軍事行動がここ数日間なかった事実に勇気づけられた」と述べていた。

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