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香港紙・蘋果日報、手元現金は「数週間分」 給与支払いに支障も

ロイター / 2021年6月21日 7時28分

 民主派香港紙「蘋果日報(リンゴ日報)」は20日、香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いを巡る捜査で同社資産が凍結された結果、通常業務を「数週間」継続できるだけの現金しか手元に残っていないと明らかにした上で、従業員の給与支払いに支障が出る可能性があるとした。17日撮影(2021年 ロイター/Lam Yik)

[香港 20日 ロイター] - 民主派香港紙「蘋果日報(リンゴ日報)」は20日、香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いを巡る捜査で同社資産が凍結された結果、通常業務を「数週間」継続できるだけの現金しか手元に残っていないと明らかにした上で、従業員の給与支払いに支障が出る可能性があるとした。

香港警察は17日、国安法違反の疑いで同紙の幹部らを逮捕。500人態勢で本社編集局を捜索した。

同紙の関連3社についても、外国勢力と結託した罪で起訴され、資産1800万香港ドル(230万米ドル)が凍結された。

蘋果日報は、香港保安局に対して21日にも資産凍結解除を要請する方針を示しており、凍結が解除されなければ法廷で争うとしている。

同紙は紙面で「3社の資産凍結は給与支払いだけでなく通常業務の遂行にも影響する」と指摘。「当紙は、通常業務を数週間、継続できるだけの現金しか手元に保有していない」とした。

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