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ECB利上げ、第3四半期の見込み 資産購入6月末終了も=独連銀総裁

ロイター / 2022年4月21日 7時45分

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連邦銀行(中銀)総裁は20日、性急な利上げには反対だとした上で、初めて利上げに踏み切るのは第3・四半期との見通しを示した。2018年4月撮影(2022年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ワシントン 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連邦銀行(中銀)総裁は20日、性急な利上げには反対だとした上で、最初の利上げは第3・四半期になるとの見通しを示した。それ以降の利上げ幅や頻度は経済指標次第だとした。

6月末で資産買い入れを終了する可能性があるとの見方も示した。ワシントンで開催された国際通貨基金(IMF)・世界銀行グループ年次総会で述べた。

同総裁は、ECBがインフレ率を目標の2%前後に戻すことができる可能性はますます低くなっているとし、既に高水準にあるインフレ上昇に歯止めがかからないため、IMFの世界経済の成長率見通しもさらに下方修正される可能性があるとした。

また、現時点の経済指標はECBによる資産買い入れの早期終了を後押しするものだとした。

ECBは先週、資産購入プログラム(APP)を第3・四半期に終了し、その後「しばらく」してから金利を引き上げるとの見通しを示している。

*システムの都合で再送します。

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