米経済2％成長へ、新型肺炎巡る混乱一時的＝アトランタ連銀総裁

　２１日、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は２１日、今年の米経済成長率は年率で２．００─２．２５％になるとしたほか、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の混乱は一時的との見方を示した。写真はボスティック総裁。２０１９年２月撮影（２０２０年　ロイター/Clodagh Kilcoyne）

［２１日　ロイター］ - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は２１日、今年の米経済成長率は年率で２．００─２．２５％になるとしたほか、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の混乱は一時的との見方を示した。

総裁はＣＮＢＣで、政策金利であるフェデラルファンド（ＦＦ）レートの誘導目標レンジである１．５０─１．７５％を含め、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の現行の政策スタンスは適切であるとし、現時点で「何でも行う」要因はないと述べた。