カドロー氏、失業者向け支援延長に否定的 マイナス金利支持せず

［２１日　ロイター］ - 米国家経済会議（ＮＥＣ）のカドロー委員長は２１日、失業率が１１月の米大統領選時点で２桁台に高止まりしている可能性はあるとしつつも、失業者向け支援の延長に否定的な考えを示した。

カドロー氏は米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、トランプ大統領が米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の仕事ぶりに満足しているとした上で、私見ではＦＲＢが現時点でマイナス金利を追求する必要はないとの見解を示した。

また、米債務は「完全に神聖」で、それを脅かすことは決してないと強調した。