J&Jワクチン、利点がリスク上回る 神経障害巡り米CDC諮問委
ロイター / 2021年7月23日 6時27分
[22日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は22日、接種後にまれな神経障害の発症が報告されている米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンについて、使用によるメリットがリスクを上回るとの見解を発表した。
米食品医薬品局(FDA)は先週、J&J製ワクチンについて、接種後6週間に自己免疫疾患「ギラン・バレー症候群(GBS)」の発症リスクが高まることがデータで示されたとして、警告を発した。
これを受け、CDC諮問委はJ&J製ワクチンのメリットとリスクを評価。GBSとワクチンとの関連性を考慮してJ&J製ワクチンの使用に関する考察を更新し、GBSの既往歴のある患者には米ファイザー/独ビオンテック製または米モデルナ製のワクチンの使用を検討すべきとした上で、諮問委メンバーはJ&J製ワクチンの継続的な使用を「強く支持する」と表明したという。
J&Jは同日、ワクチンの利点は潜在的リスクを上回ると発表した。
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