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東京製鉄、通期予想を上方修正 鋼材値上げで利益幅拡大

ロイター / 2021年10月22日 16時37分

東京製鉄は22日、2022年3月期の業績見通しを上方修正し、営業利益を220億円から310億円に引き上げた。写真は東京証券取引所、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 22日 ロイター] - 東京製鉄は22日、2022年3月期の業績見通しを上方修正し、営業利益を220億円から310億円に引き上げた。鋼材の需給が引き締まるなどし、値上げによる利益幅の拡大を見込んでいる。

同社は、製品の出荷単価が2008年以来となる10万円を超えるとみている。原料や資材の高騰が見込まれるものの、中国が環境対策で鉄鋼生産を抑制して需給バランスが改善、国内では都市の再開発などで来年度に向けて鋼材需要が堅調に推移しそうだという。

当期純利益の見通しは190億円から280億円に上方修正した。年間配当は従来予想の1株16円から25円に引き上げた。中間配当を2円増の10円とし、期末配当予想を7円増の15円とした。

併せて発表した21年4─9月期の営業利益は、前年同期比3.4倍の110億円だった。鋼材市況が高値で推移する中、値上げによって出荷価格が継続的に上昇した。

同社は同日、岡山県にある熱延工場を再稼働することも決めた。2015年4月に休止したが、循環型社会への移行が叫ばれる中、鉄スクラップから作る電炉鋼材の需要が高まるとみている。約75億円の設備投資を見込む。22年3月期業績への影響は軽微としている。

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