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イスラエルとヒズボラ、22日にかけて互いを激しく攻撃

ロイター / 2024年9月22日 16時2分

 イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラは22日にかけて互いを激しく攻撃した。写真は煙が上がるイスラエルとの国境に近いレバノンの様子。21日撮影(2024年 ロイター/Karamallah Daher)

Timour Azhari Muhammad Al Gebaly

[ベイルート/カイロ 22日 ロイター] - イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラは22日にかけて互いを激しく攻撃した。イスラエル軍はレバノン南部に空爆を行い、ヒズボラはイスラエル北部の軍事拠点に対するロケット攻撃を実施したと表明した。

イスラエル軍は、21日に約290の標的を攻撃したと説明。ヒズボラに対する攻撃を継続するとしている。

イスラエルは22日未明、多くの北部地域と占領するゴラン高原で学校を閉鎖し、集会を制限。軍によると、レバノンとイラクから複数のロケット弾やミサイルが発射されたが、ほとんどは防空システムによって迎撃されたという。

ただ、イスラエルのメディアは多くの建物が直撃などの被害を受け、軽傷者がいると伝えた。重傷者は報告されていない。

一方、ヒズボラは「イスラエルによるレバノンへの度重なる攻撃」に対抗し、イスラエルのラマト・ダビド空軍基地を数十発のミサイルで攻撃したと発表。イランに支援されたイラクの武装勢力もイスラエルにドローン(無人機)攻撃を仕掛けたと明らかにした。

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