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台湾、ネットゼロに向けグリーン技術の研究開発に重点

ロイター / 2022年4月22日 16時41分

台湾の蔡英文総統は22日、温室効果ガスの排出量削減に向け、グリーンエネルギー、スマートグリッド、エネルギー貯蔵装置の研究開発に注力する方針を示した。資料写真、プラスチック工場、2017年3月(2022年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 22日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は22日、温室効果ガスの排出量削減に向け、グリーンエネルギー、スマートグリッド、エネルギー貯蔵装置の研究開発に注力する方針を示した。

蔡総統はアースデーに合わせて開催された会合で「長期的な炭素削減は、より多くの画期的な発見を生む新技術に依存している。台湾の産業は輸出志向だ。われわれは世界のグリーンサプライチェーンに参入する必要がある」と述べた。

台湾は昨年、2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロ(ネットゼロ)とする目標を掲げ、そのために30年までに9000億台湾ドル(307億米ドル)を投じると表明。今週、気候変動関連法案の修正案を閣議決定した。

蔡氏は、50年までに電力供給の60%以上を再生可能エネルギー、約10%が水素、炭素貯留を伴う火力発電は約20%とすべきとした。20年の電源構成は、石炭が45%、液化天然ガス(LNG)は約36%だった。

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