1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

中国経済は散々な第1四半期に、「GDP10%縮小も」=米調査会社

ロイター / 2020年3月24日 8時26分

 3月24日、米コンサルタント会社チャイナ・ベージュブック・インターナショナル(CBB)は、中国経済は新型コロナウイルス流行が企業活動を阻害する中、「目が飛び出るような」第1・四半期になっているとする調査結果を公表した。2月24日、北京で撮影(2020年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 24日 ロイター] - 米コンサルタント会社チャイナ・ベージュブック・インターナショナル(CBB)は24日、中国経済は新型コロナウイルス流行が企業活動を阻害する中、「目が飛び出るような」第1・四半期になっているとする調査結果を公表した。

CBBは「第1・四半期のGDP(国内総生産)10─11%縮小も不合理ではない」と指摘した。調査は中国企業数千社への調査が基になっている。

また、調査における各指標は「大半の企業が再開し、『業務に復帰』したとみられる3月半ばになっても悪化し続けた」という。

CBBは、中国国内の新たな感染症例は急激に減少しているものの、今や中国の回復はそのほかの要因次第だと指摘。「数週間前、中国のV字型回復は突飛な考えではなかった。COVID-19(新型コロナ)ウイルスが急速に広まる中、通常への復帰は日ごとに信じがたくなっているように見える」とした。

たとえ中国ができても、中国の相手国ができないことがあるとした上で、「中国がどう回復できるかはもはや国内の底堅さだけにかかわるものではなく、中国当局のコントロールを越えた要素の問題でもある」と指摘した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください