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NY外為市場=ドル下落、リスク選好回復でコモディティー通貨高い

ロイター / 2021年9月24日 6時3分

ニューヨーク外為市場ではドルが幅広い通貨に対し下落した。中国恒大集団を巡る懸念が後退する中、投資家のリスク選好度が回復し、ドルは前日の上昇分を全て失った。2020年1月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク 23日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが幅広い通貨に対し下落した。中国恒大集団を巡る懸念が後退する中、投資家のリスク選好度が回復し、ドルは前日の上昇分を全て失った。

ブルームバーグ・ローは23日、中国当局が中国恒大集団に対し、当面ドル建て社債のデフォルトを回避するよう指示したと報じた。

スコシアバンクのチーフ為替ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏はノートで「コモディティー(商品)通貨がおおむね上昇し、安全資産とされる通貨が下落した」と指摘した。

終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.5%安の93.037と、1カ月ぶりの大幅な下げ率を記録する見通し。22日には、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ11月にもテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する可能性があるとの見通しを示したことを受け、0.25%上昇していた。

オフショア人民元は対ドルで上昇し、6.4599元。

朝方発表された9月18日までの1週間の米新規失業保険申請件数(季節調整済み)は35万1000件と、2週連続で増加したものの、基調的なトレンドは引き続き労働市場の着実な回復を示唆した。しかし、ドル押し上げには寄与しなかった。

リスク選好の高まりを反映し、対米ドルで豪ドルは0.9%、ニュージーランドドルは1%それぞれ上昇した。

ノルウェー・クローネは対ユーロで3カ月半ぶり高値を更新。ノルウェーの中央銀行は23日、政策金利を予想通りゼロ%から0.25%に引き上げ、今後も追加利上げを行う方針を示した。

ポンドも上昇。イングランド銀行(英中央銀行)は23日開催した金融政策会合で、年末時点のインフレ率が4%を超え、目標の2%を大きく上回る見通しで、金利上昇の根拠が「強まったもよう」という見解を示した。

一方、トルコ・リラは最安値を更新。トルコ中央銀行は23日、主要政策金利の1週間物レポレートを19.00%から18.00%に1.00%ポイント引き下げた。

暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが2.42%高の4万4642.78ドル。

ドル/円 NY終値 110.30/110.33

始値 109.82

高値 110.34

安値 109.83

ユーロ/ドル NY終値 1.1736/1.1740

始値 1.1714

高値 1.1749

安値 1.1712

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