1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米CDC諮問委、高齢者へのファイザー製ワクチン追加接種を推奨

ロイター / 2021年9月24日 7時59分

9月23日、米疾病対策センター(CDC)は、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて協議する諮問委員会を開き、65歳以上や基礎疾患のある人などを対象に追加接種(ブースター接種)を推奨した。写真はファイザー製ワクチンのイメージ。3月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[23日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は23日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて協議する諮問委員会を開き、65歳以上や基礎疾患のある人などを対象に追加接種(ブースター接種)を推奨した。

一方、18─64歳の医療従事者や教師など感染リスクの高い人の追加接種は9対6で推奨しないとした。

諮問委員会の推奨はCDCのワレンスキー所長の承認が必要となる。諮問委員会の提言に拘束力はなく、州当局などが従わずに他の方法で予防接種を実施することも可能。

ただ、米食品医薬品局(FDA)も65歳以上の重症化リスクの高い人などを対象にブースター接種を承認しており、早ければ今週中に一部を対象とした追加接種が始まる見通しとなった。

FDAは22日、米ファイザー/独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンのブースター接種について、65歳以上の高齢者や重症化リスクの高い人を対象に承認した。リスクのある職業に就く人も対象に含まれ、2回の接種完了から少なくとも6カ月経過後に実施する。

CDCによると、米国内でファイザー/ビオンテック製のワクチンの2回目接種を受けてから少なくとも6カ月経過した人は約2600万人で、その内の約1300万人が65歳以上。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください