トランプ氏、大統領選再出馬に否定的 今回敗北なら「終わり」

　トランプ前米大統領は２２日公開されたインタビューで、１１月の大統領選で敗北した場合は再出馬しない考えを示した。ノースカロライナ州ウィルミントンで２１日撮影（２０２４年　ロイター／Brian Snyder）

[ワシントン ２２日 ロイター] - トランプ前米大統領は２２日公開されたインタビューで、１１月の大統領選で敗北した場合は再出馬しない考えを示した。

今回の選挙で敗れた場合、４年後に再び出馬すると思うか問われ、「思わない。今回で終わりになるだろう。（再出馬するとは）まったく思わない。（今回）成功することを願う」と述べた。

トランプ氏は２０１７年、大統領に就任した日に２０年大統領選に出馬する意向を表明。２４年大統領選への出馬は２２年１１月に表明した。

過去４年間が態勢を立て直し、側近として誰を信頼できるか見極めるのに役立ったかとの問いには「連続してやっていた方が容易だっただろう」と答えた。勝利した場合の閣僚人事について人々と取引するのは時期尚早とも語った。