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トヨタ、米で集団訴訟 フォークリフトエンジン排ガス問題で

ロイター / 2024年9月24日 8時37分

 トヨタ自動車と関連会社の豊田自動織機がフォークリフト用エンジンの排ガス不正操作を行っていたとして、米国の購入企業が9月22日夜に集団訴訟を起こした。2月1日、ニューデリーで開催されたイベントで撮影(2024年 ロイター/Anushree Fadnavis)

Jonathan Stempel

[23日 ロイター] - トヨタ自動車と関連会社の豊田自動織機がフォークリフト用エンジンの排ガス不正操作を行っていたとして、米国の購入企業が22日夜に集団訴訟を起こした。

1月に公表されたトヨタの内部調査では、排ガス試験でソフトウエアを変更したり、別のエンジンで代用したりする事例があり、フォークリフトが実走行よりも優れた性能を示していたことが判明している。

トヨタは排ガス問題を理由に日本国内で昨年3月にフォークリフトの販売を一部停止した。

しかし、原告はトヨタの不正行為が最初に表面化したのは米環境保護庁(EPA)から問い合わせを受けた後だったと指摘。

米カリフォルニア州サンフランシスコの連邦地裁に提出した訴状で、「トヨタは被害を日本国内にとどめようとしたが、不正や怠慢、コンプライアンス違反という有害な文化」が米国を含む全ての市場におけるフォークリフトエンジンの認証を無効にしたと主張した。

原告はフォークリフトが排ガス基準を満たさず、宣伝されているよりも性能が劣ることを知っていれば購入していなかったとし、補償的・懲罰的損害賠償と全額返金を求めている。

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