1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米司法省、平和的デモへの警察対応調査 過剰な実力行使か

ロイター / 2020年7月24日 6時51分

米司法省のホロウィッツ監察官は23日、オレゴン州ポートランドやホワイトハウス近くのラファイエット広場で行われた平和的な抗議デモに対する警察の過剰な実力行使について、それぞれ調査を開始すると発表した。ポートランドで21日撮影(2020年 ロイター/CAITLIN OCHS)

[ワシントン 23日 ロイター] - 米司法省のホロウィッツ監察官は23日、オレゴン州ポートランドやホワイトハウス近くのラファイエット広場で行われた平和的な抗議デモに対する警察の過剰な実力行使について、それぞれ調査を開始すると発表した。

抗議デモに対する警官の対応では、6月1日にラファイエット広場で行われた平和的なデモ隊に警察が催涙ガスとゴム弾を発射。今月のポートランドのデモでは、身分証をはっきり示していない迷彩服姿の当局者が所属表示がない車を使用し、説明なくデモ参加者を拘束する様子を捉えた動画が流れ、批判が広がった。

ホロウィッツ監察官は声明で、警官が適切な身分証を携帯していたかどうか、法執行時の武力行使に関する連邦政府の規則に従っていたかなどを具体的に調査するとした。

ポートランドでの対応に関する調査は下院民主党とオレゴン地区連邦検事からの要請を受けたもので、国土安全保障省の内部監察当局と連携して行われ、刑事告発や懲戒処分につながる可能性がある。

またラファイエット広場での対応に関する調査は、内務省の監察当局と連携する。

ホワイトハウスや司法省、内務省の管轄下にある公園警察からコメントは現時点で得られていない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください