1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ヒズボラ幹部、空爆で殺害=レバノン首都、ミサイル責任者―イスラエル

時事通信 / 2024年9月25日 5時48分

 【エルサレム時事】イスラエル軍は24日、レバノンの首都ベイルートで「標的を絞った空爆」を行い、イスラム教シーア派組織ヒズボラのミサイル・ロケット弾部門トップを殺害したと発表した。同じ部門の複数の司令官も死亡。軍は声明で「イスラエル市民にミサイルを発射する責任者で、ヒズボラ軍事部門指導者らとの関係も緊密だった」と幹部殺害の意義を強調した。

 イスラエルのガラント国防相は24日、レバノンでの地上戦を想定した演習を視察。兵士らに「ヒズボラは1週間前と異なり、指揮系統や戦闘員などに大きな打撃を被った」と戦果を誇示した。さらに、「われわれはまだ攻撃を準備している」と攻勢を強める意向を改めて示した。

 イスラエル軍報道官は「期間をできるだけ短くするため大規模に攻撃しているが、長期化にも備えなければならない」と述べた。報道官によれば、ヒズボラは24日にイスラエル領内へ向けて約300発のロケット弾を発射。6人が負傷した。AFP通信によると、ヒズボラもイスラエル北部の軍事基地へ2度にわたりロケット弾攻撃を仕掛けたと主張した。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください