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マツダが国内外4工場の生産を一時停止、給与は9割支給

ロイター / 2020年3月24日 17時59分

マツダ<7261.T>は24日、3月下旬から4月末にかけて国内外4拠点の完成車工場で生産を一時停止すると発表した。写真はマツダのCX-30。2019年11月、ロサンゼルスの自動車ショーで撮影(2020年 ロイター/Andrew Cullen)

[東京 24日 ロイター] - マツダ<7261.T>は24日、3月下旬から4月末にかけて国内外4拠点の完成車工場で生産を一時停止すると発表した。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響で部品調達が滞っているほか、海外を中心に需要が落ち込んでいるため。 広島県の本社工場と山口県の防府工場は、3月28日から4月30日までの間に、13日間は終日操業を休止し、さらに8日間は通常の昼夜勤務から昼勤務のみにする計画。停止の具体的な日程はすべて確定しておらず、今後検討する。

同社広報によると、従業員には休止中も通常の約9割の給与を支払うことにする。新型コロナの感染拡大の状況次第だが、今年7月―9月以降に減らした生産台数の一部を挽回する方針。

海外については、メキシコの生産拠点が3月25日から約19日間、タイの生産拠点が3月30日から約10日間、それぞれ操業を休止する予定。

(新田裕貴 取材協力:白木真紀)

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