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米アップル、セキュリティー最高責任者が贈賄の罪で起訴

ロイター / 2020年11月24日 14時8分

 米アップルのセキュリティー最高責任者が23日、贈賄の罪で起訴された。検察によると、カリフォルニア州サンタクララ郡保安官事務所に4件の銃器の秘匿携帯許可証を発行するよう依頼し、見返りにiPad200台の寄付を約束した。写真はニューヨークで10月撮影(2020年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

[23日 ロイター] - 米アップルのセキュリティー最高責任者が23日、贈賄の罪で起訴された。検察によると、カリフォルニア州サンタクララ郡保安官事務所に4件の銃器の秘匿携帯許可証を発行するよう依頼し、見返りにiPad200台の寄付を約束した。

サンタクララ郡地方検事局は大陪審がトーマス・モイヤー被告(50)を起訴したと発表した。保安官事務所の2人も賄賂を要求したとして起訴された。

カリフォルニア州では許可なしに銃器を隠して携帯するのは違法で、郡の保安官事務所が許可証の発行に関して幅広い裁量権を持っている。

モイヤー被告の弁護士エド・スワンソン氏は贈賄を否定した。アップルは内部調査の結果、不正行為は見つからなかったと説明した。

スワンソン氏によると、ユーチューブなど複数のシリコンバレーのテクノロジー企業で銃撃事件が発生したことを受けて、モイヤー被告は社内の警備担当者のために銃器の秘匿携帯許可証を申請した。

「(申請は)決められた手順に沿って行われた。賄賂も見返りもなかった」と述べ、iPadの寄付は無関係と指摘した。

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