米石油・ガス掘削リグ稼働数、5週連続の増加＝ベーカー・ヒューズ

　エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが発表した２３日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、前週比２基増の３４８基となった。写真はテキサス州ミッドランドで昨年２月撮影（２０２０年　ロイター／Nick Oxford）

［２３日　ロイター］ - エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが発表した２３日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、前週比２基増の３４８基となった。増加は５週連続。

エネルギー価格の上昇を背景にここ数カ月、生産会社の掘削活動が上向いており、リグ稼働数は８月に過去最低の２４４基に落ち込んで以降、回復しつつある。

今回のデータはクリスマスの祝日の関係で通常よりも２日早く発表された。

石油掘削リグ稼働数は２６４基で５月半ば以来の高水準、ガス掘削リグ稼働数は８３基で４月末以来の高水準だった。

米原油先物は今週、１バレル＝４８ドル近辺。