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米、イスラエルとヒズボラの緊張激化阻止へ「具体案」=高官

ロイター / 2024年9月24日 9時27分

 9月23日、米国務省高官は、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの緊張激化を米国は望んでおらず、戦争拡大を防ぐために同盟国やパートナーと具体的な案を協議する方針だと語った。写真はレバノンからイスラエルに向けて発射されたロケット弾。23日撮影(2024年 ロイター/Gil Eliyahu)

Humeyra Pamuk Simon Lewis

[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米国務省高官は、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの緊張激化を米国は望んでおらず、戦争拡大を防ぐために同盟国やパートナーと具体的な案を協議する方針だと語った。

イスラエル軍は23日、ヒズボラの標的に大規模な攻撃を実施。レバノン保健省によると492人が死亡した。

イスラエル当局は、ヒズボラの標的に対する攻撃強化には外交的解決に同意するよう同組織に強いる狙いがあるとしている。

しかし、米国務省高官はイスラエルの立場に反対し、バイデン政権は「緊張を緩和し、攻撃と反撃の悪循環を断ち切る」ことに重点を置いていると述べた。

イスラエルとヒズボラの紛争はブリンケン国務長官にとって今週の国連総会に合わせて行う議論の焦点だ。

同高官によると、米国は戦争拡大を防ぐための「具体的な案」を持っており、緊張の「出口」を模索するという。

イスラエルがレバノンへの地上侵攻を準備していると考えているかとの質問には明言を避け、「レバノンへの地上侵攻が地域の緊張緩和に寄与するとわれわれが考えていないことは明確だ」と述べた。

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