ロシア・中国海軍、オホーツク海で合同演習＝通信社

[２４日 ロイター] - インタファクス通信は２４日、ロシア太平洋艦隊と中国海軍が合同軍事演習の一環でオホーツク海に入ったと報じた。

太平洋艦隊の発表を基に報じた。演習では共同操縦、仮想敵の無人艇への対抗措置、偵察、海面状況の監視といった任務を遂行したという。

ロシアは２１日、中国との合同軍事演習「北方連合－２０２４」を開始すると発表していた。

インタファクス通信によると、演習にはロシアの大型対潜駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ」「アドミラル・トリブツ」のほか、コルベット艦「ＭＰＫ－８２」「ＭＰＫ－１０７」が参加。

中国からは駆逐艦「西寧」「無錫」、フリゲート艦「臨沂」、総合補給艦「太湖」が参加した。

同通信は「（艦船は）単一計画の下で砲撃を行うほか、対潜・対空兵器システムを使用する予定だ」と報じた。