1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

仮想通貨を取引しているのは機関投資家の10%、JPモルガン調査

ロイター / 2021年6月24日 12時30分

 暗号資産(仮想通貨)の取引を行っているのは、機関投資家の10%にとどまることが、JPモルガンの調査で分かった。写真は14日撮影(2021年 ロイター/Edgar Su)

[ロンドン 23日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)の取引を行っているのは、機関投資家の10%にとどまることが、JPモルガンの調査で分かった。調査では、仮想通貨を「ラットポイズン(殺そ剤)」のようなものととらえたり、一時的な流行と考える向きも多かった。

調査は、およそ1500の機関投資家から約3000人が参加したJPモルガンの会議で行われ、調査結果は22日夜に公表された。調査によると、仮想通貨に投資していない機関投資家のうち、80%は、仮想通貨への投資や取引を開始する予定はないと回答した。

一方、個人的な投資について聞くと、40%が、仮想通貨の取引を行っていると答えた。

5分の4が、仮想通貨を巡る規制が今後強化されると思うと回答。仮想通貨に関連する詐欺的な行為が「ある程度、もしくは非常に多い」としたのは、95%に上った。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏は以前、仮想通貨について「殺そ剤」に例える発言をしているが、今回の調査でも、3分の1が、同氏の見方に同意するとした。16%は、仮想通貨は一時的な流行と回答した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください