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原油先物は下落、景気後退・消費落ち込みを懸念

ロイター / 2022年5月24日 11時43分

 5月24日、アジア時間の原油先物は下落。世界的な供給逼迫や中国の需要回復が見込まれるものの、リセッション(景気後退)の可能性や消費落ち込みへの懸念がこれを上回った。北海の油田で2018年8月撮影(2022年 ロイター/Nerijus Adomaitis)

[東京 24日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。世界的な供給逼迫や中国の需要回復が見込まれるものの、リセッション(景気後退)の可能性や消費落ち込みへの懸念がこれを上回った。

0122GMT(日本時間午前10時22分)時点で、北海ブレント先物は0.35ドル(0.3%)安の1バレル=113.07ドル。米WTI先物は0.36ドル(0.3%)安の109.93ドル。いずれも序盤に1ドル超下げる場面があった。

国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は23日、世界の主要国が景気後退に陥るとは予測していないとしながらも、その可能性は排除できないと述べた。

フジトミ証券のアナリスト、田沢利貴氏は、原油価格上昇を受けて世界各地で燃料消費が落ち込むとの見方から、売りが出ていると指摘。ただ、くすぶる供給懸念や中国の需要回復に対する期待が一定の支援材料になっているとし、北海ブレントは当面105─115ドルのレンジにとどまるとの見方を示した。

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