日経平均は続伸で寄り付く、円高でも米株高を好感 3万8000円台

　９月２５日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６円７６銭高の３万７９４７円３５銭と、小幅に続伸してスタートした。写真は都内の株価ボード。２０１５年１２月撮影（２０２４年　ロイター／Toru Hanai）

［東京　２５日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６円７６銭高の３万７９４７円３５銭と、小幅に続伸してスタートした。その後は上値を伸ばし、足元は１００円ほど高い３万８０００円付近。ドル／円は前日大引け時点から円高に振れているものの、前日の米国株式市場で主要３株価指数が軒並み上昇した流れを引き継いだ。

主力株はトヨタ自動車が小幅高、ソニーグループが小幅安。半導体関連は東京エレクトロンが小幅高、アドバンテストは３％超高。指数寄与度の高いファーストリテイリング、リクルートホールディングスが小幅安、ソフトバンクグループが小幅高となっている。