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UBS、コスト削減とクレディ統合が半年前倒しで進展=CEO

ロイター / 2024年9月25日 13時50分

スイス金融大手UBSのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は24日、コスト削減の取り組みと同業クレディ・スイスとの業務統合が予定より半年ほど前倒しで進んでいると明らかにした。写真はセルジオ・エルモッティCEO。スイスで20年撮影。(2024年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[チューリヒ 24日 ロイター] - スイス金融大手UBSのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は24日、コスト削減の取り組みと同業クレディ・スイスとの業務統合が予定より半年ほど前倒しで進んでいると明らかにした。バンク・オブ・アメリカが開催したイベントでの発言。

エルモッティ氏は、UBSは市場シェアが高まり、投資銀行事業が想定通りに拡大していると説明。「コスト面の進捗については、非中核資産の整理と簡素化がスケジュールよりも6カ月程度早く進んでいる。率直に言ってかなり順調だ」と述べた。

クレディ・スイスの事業統合を完了するにあたり世界の80に上る規制当局から180件の承認を得たが、「これは次のコスト削減に取り組むための必須条件だ」とした。

UBSは昨年、経営不安が強まっていたクレディ・スイスを30億スイスフラン(35億4000万ドル)で救済買収。UBSのバランスシートはスイスの年間国内総生産(GDP)約2倍の規模に膨らみ、市場支配を巡る懸念が高まった。

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