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コメルツ銀との取引、条件整う場合に限る=ウニクレディトCEO

ロイター / 2024年9月25日 18時27分

 9月25日、イタリア大手銀行ウニクレディトのアンドレア・オーセル最高経営責任者(CEO)は、ドイツのコメルツ銀行とのディール(取引)を進めるのは株主の幅広い支持があり、条件が整う場合に限られると述べた。2017年撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[ミラノ 25日 ロイター] - イタリア大手銀行ウニクレディトのアンドレア・オーセル最高経営責任者(CEO)は25日、ドイツのコメルツ銀行とのディール(取引)を進めるのは株主の幅広い支持があり、条件が整う場合に限られると述べた。

ウニクレディトは23日、コメルツ銀行株11.5%を追加取得するデリバティブ(金融派生商品)取引を結んだと明らかにした。欧州中央銀行(ECB)の承認が得られれば取引が完了し21%を持つ筆頭株主に躍り出ることになるが、ドイツのショルツ首相は「非友好的な攻撃」と反発した。

オーセル氏はロンドンで開催されたバンク・オブ・アメリカ金融会議で、ウニクレディトはドイツ政府との対話再開を望んでいると表明。一方で「われわれにとって適切ではない条件のディールに巻き込まれることはない」とも語った。

合併が最良の結果だが、ウニクレディトはそうでなくともコメルツ銀行から価値を引き出せると考えている。これはドイツ子会社HVBで成し遂げた変革が根拠になっている。

同氏は「われわれはそれ(HVB)がコメルツ銀行にとって青写真になると考えている」と話した。

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