ロシア、ウクライナ東部を誘導爆弾で攻撃 2人死亡12人超負傷

ウクライナ東部ドネツク州のクラマトルスクで２５日、アパートや店舗、車両がロシアの誘導爆弾による攻撃を受け、少なくとも２人が死亡、１２人が負傷した。写真は８月、ドネツク州のクラマトルスクで撮影（２０２４年　ロイター/GENYA SAVILOV/Pool via REUTERS）

［２５日　ロイター］ - ウクライナ東部ドネツク州のクラマトルスクで２５日、アパートや店舗、車両がロシアの誘導爆弾による攻撃を受け、少なくとも２人が死亡、１２人が負傷した。負傷者の中には３人の子どもも含まれているという。ドネツク州のフィラシキン知事が明らかにした。

がれきの下に人が閉じ込められている可能性があるという。

フィラシキン知事は、これはロシアによるもう一つの戦争犯罪であり、「ドネツク州に絶対的に安全な場所はもう残されていないという悲しい事実を改めて思い起こさせるものだ」と述べた。

前線から約２０キロ離れたクラマトルスクは、定期的にロシア軍の攻撃を受けている。