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米、イスラエルに情報支援せず レバノン地上戦迫っていないもよう=国防総省

ロイター / 2024年9月26日 5時21分

米国防総省のシン副報道官は25日、レバノンにおけるイスラエル軍の作戦について、米国は情報支援を行っておらず、危機の外交的解決に向け「全力で圧力をかけている」と述べた。写真はワシントンの米国防総省で2022年3月撮影(2024年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 25日 ロイター] - 米国防総省のシン副報道官は25日、レバノンにおけるイスラエル軍の作戦について、米国は情報支援を行っておらず、危機の外交的解決に向け「全力で圧力をかけている」と述べた。

また、イスラエル軍によるレバノン地上戦は差し迫っていないもようとしつつも、軍の作戦や計画についてはイスラエル側に問い合わせるよう記者団に求めた。

米国が情報提供を含めレバノンにおけるイスラエルの作戦を支援しているかとの質問に対し、シン氏は「支援していない」と言明。米軍はレバノンにおけるイスラエルの作戦に一切関与していないと断言した。

ただ、レバノンの武装組織ヒズボラがイスラエルに向けて発射したとみられるミサイルに関するリアルタイム情報を含むかは不明。

イスラエル軍のハレビ参謀総長はこの日、レバノン国境の兵士らに対し「(空爆継続は)地上侵攻に備えて準備を整えるとともに、イスラム教シーア派組織ヒズボラをさらに弱体化させるためだ」とし、地上戦の可能性を示唆した。

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