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米ミシガン大消費者信頼感、6月確報値は78.1 予想下回る

ロイター / 2020年6月27日 4時3分

[ワシントン 26日 ロイター] - 米ミシガン大学が26日に公表した6月の消費者信頼感指数(確報値)は78.1と、速報値の78.9から下方修正され、予想の79.0も下回った。5月からは改善したものの、新型コロナウイルス感染が拡大する中、この先数カ月で悪化する恐れがある。

現況指数は87.1、期待指数は72.3だった。速報値は現況指数が87.8、期待指数が73.1だった。

1年先の期待インフレ率は3.0%。5年先の期待インフレ率は2.5%だった。

また6月の調査によると、新型コロナ感染が急増している米南部では景況感への楽観的な見方が弱くなっており、指数が0.5ポイントしか改善しなかった。

テキサス、サウスカロライナ、フロリダなどの南部州では新型コロナ感染が拡大しており、テキサス州のアボット知事はこの日、バーの営業を停止し、レストランの入店制限を強化するよう命じた。

ミシガン大消費者調査チーフエコノミストのリチャード・カーティン氏は「大半の消費者は最近のシャットダウンからさらに景況が悪化するとは考えていないが、経済成長の先行きはコロナ対策の進展と密接に関わっている」と述べた。

一方、南部と同様に新型コロナ感染が拡大している西部では、指数は3.3ポイント上昇。緩やかに経済再開を進める北東部では、過去最高の19.1ポイント上昇した。

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