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ブラジルのボルソナロ政権、最低賃金引き上げ検討 一部報道に反論

ロイター / 2022年10月26日 15時10分

 10月25日、ブラジルのゲジス経済相は、ボルソナロ政権が最低賃金と公務員給与をインフレ率以上に引き上げることを検討していると述べた。写真はブラジルのボルソナロ大統領。ブラジルのオザスコで21日撮影(2022年 ロイター/Carla Carniel )

[ブラジリア 25日 ロイター] - ブラジルのゲジス経済相は25日、ボルソナロ政権が最低賃金と公務員給与をインフレ率以上に引き上げることを検討していると述べた。中間層向けの所得税控除を廃止するとの報道は否定した。

同国では今月30日に大統領選の決選投票が行われる。現職のボルソナロ氏は支持率で対立候補のルラ元大統領にリードされている。

地元紙フォーリャ・ジ・サンパウロは先週、政府が前年のインフレ率に応じて最低賃金を引き上げる憲法上の規定の撤廃を検討していると報道。25日にはサンパウロ州新聞が、主に中間層が利用する医療費・教育費の所得税控除の廃止が提案されたと伝えた。

ゲジス経済相はこれについて、内部で調査検討していたことを認めたが、情報をリークしたのは省内で準備作業を進めていた労働者党(PT)の党員だと主張。調査は撤回されたと述べた。

ルラ氏が所属するPTのコメントは取れていない。

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