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レバノン情勢巡り21日間の一時停戦検討、米国と=仏外相

ロイター / 2024年9月26日 9時10分

 フランスのバロ外相は9月25日、米仏両国がイスラエル軍とレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの交戦を21日間停止する計画を検討していると明らかにした。国連本部で撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

John Irish Michelle Nichols

[国連 25日 ロイター] - フランスのバロ外相は25日、米仏両国がイスラエル軍とレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの交戦を21日間停止する計画を検討していると明らかにした。一時停戦でより広範な交渉を行う時間を確保したい考え。

国連安全保障理事会の会合で語った。同相は「外交的解決は可能」と強調し、近く停戦案を公表すると述べた。

イスラエル、ヒズボラ双方が「遅延なく」停戦を受け入れ、民間人の保護や外交的交渉を可能にすると期待していると語った。

同氏によると、2006年に採択されたイスラエルとヒズボラの恒久的停戦に関する安保理決議1701に基づき危機打開の枠組みを当事者らと検討してきた。同氏は今週末にレバノンを訪問する予定。

米国のウッド国連次席大使は同決議の完全履行が唯一の長期的解決策との見解を表明。

「米国はこの地域の全ての当事者に緊密に関与してきた。われわれの目指すところは明確で、イスラエル、レバノン両国民も含め誰の利益にもならないより大規模な戦争を回避することだ」と述べた。

グテレス国連事務総長はレバノンを第2のパレスチナ自治区ガザにしてはならないと訴えた。

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