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ブラジルCPI、9月中旬は伸び鈍化 引き締め圧力緩和の見方も

ロイター / 2024年9月26日 9時13分

[サンパウロ 25日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が25日発表した9月中旬の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.12%と前月の4.35%から減速し、ロイターがまとめたエコノミスト調査による予想の4.30%も下回った。

前月比では0.13%上昇、エコノミスト予想は0.30%上昇だった。

前年比・前月比ともに、ロイターが調査したエコノミスト16人の予想最低値の4.20%と0.21%をそれぞれ下回った。

ブラジル中央銀行は18日の金融政策委員会(COPOM)で、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げて10.75%とし、予想を上回る経済活動による厳しいインフレ見通しに対処するため今後追加利上げを行うことを示唆した。利上げは2022年8月以来。

パンテオン・マクロエコノミクスの中南米担当チーフエコノミスト、アンドレス・アバディア氏は「きょうの数字はCOPOMに対する引き締め継続の圧力を和らげるが、極短期的にはインフレの上振れリスクが残るだろう」と述べた。

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