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ハリス氏、ゼレンスキー氏に米の支持約束 トランプ氏を暗に批判

ロイター / 2024年9月27日 7時43分

11月の米大統領選を戦う民主党候補ハリス副大統領(右)は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とホワイトハウスで会談した。(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

Andrea Shalal

[ワシントン 26日 ロイター] - 11月の米大統領選を戦う民主党候補ハリス副大統領は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領とホワイトハウスで会談した。

ゼレンスキー氏とともに臨んだ会見で「ウクライナへの支持は揺るぎない」と表明。ウクライナの領土の大部分を放棄させるような「一部の」米国人が支持する和平案は平和ではなく降伏の提案だと述べ、共和党候補のトランプ前大統領を暗に批判した。

ハリス氏はさらに、米国は戦略的利益のため、ウクライナを支援しているという認識を示したほか、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は、ウクライナから軍隊を撤退させることによって、この戦争を終わらせることが可能と述べた。

ウクライナ抜きでこの戦争の終結については何も決められないとも強調した。

トランプ氏は前日、ロシアと戦争終結につながる取引をしていないとしてゼレンスキー氏を批判していた。トランプ氏は以前から、ウクライナ支援は金の無駄だと述べ、ウクライナの勝利を望んでいるかどうかについては明言を避けている。

ハリス氏は、戦争でウクライナが勝利し、公正な和平を達成できるよう努力すると約束した。

ウクライナに領土の大部分を放棄させ、他国との安全保障関係を放棄させようとする「一部の」米国人がいるとし、「これらの提案はプーチン大統領の提案と同じで、平和のための提案ではない。むしろ、降伏の提案であり、危険で容認できない」と述べた。

これとは別に、トランプ氏は26日、27日朝にニューヨークのトランプタワーでゼレンスキー氏と面会すると発表。両氏は7月に電話で話したものの、2021年にトランプ氏の大統領任期が終了して以来、直接会っていない。

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