ソエレクトとロッテケミカル、米で次世代EV電池部材増産に投資
ロイター / 2022年4月26日 14時41分
4月26日、米電池スタートアップのソエレクトと韓国のロッテケミカルは26日、米国で電気自動車(EV)向けの次世代電池部材を生産する合弁事業に2億ドル超を投資する方針を示した。写真はロッテケミカルのロゴ。ソウルで2017年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Hong-Ji )
[26日 ロイター] - 米電池スタートアップのソエレクトと韓国のロッテケミカルは26日、米国で電気自動車(EV)向けの次世代電池部材を生産する合弁事業に2億ドル超を投資する方針を示した。
エネルギー密度が高く高速充電が可能な次世代電池向けにソエレクトのリチウム金属電極の生産を拡大する覚書を結んだ。
現在試験的に行われている同社の生産を2025年までに量産化することを目指す。
リチウム金属電極を使用した電池はより多くのエネルギーを貯蔵できる可能性があり、航続距離を延ばせるほか、黒鉛やシリコンを使った現在のリチウムイオン電池よりはるかに高速の充電が可能だ。
ソエレクトは18年に創業し、これまでに1300万ドル超の資金を調達。ゼネラル・モーターズ・ベンチャーズやKTBネットワーク、ロッテケミカルの関連会社ロッテベンチャーズなどが出資している。
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