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東芝機械の臨時株主総会、買収防衛策発動を可決

ロイター / 2020年3月27日 13時44分

 3月27日、工作機械大手の東芝機械 が開催した臨時株主総会で、敵対的な株式公開買い付け(TOB)を仕掛けた旧村上ファンド系投資会社に対する買収防衛策の発動が可決された。写真はラスベガスで2015年1月撮影(2020年 ロイター/RICK WILKING)

[東京 27日 ロイター] - 工作機械大手の東芝機械 <6104.T>が27日に開催した臨時株主総会で、敵対的な株式公開買い付け(TOB)を仕掛けた旧村上ファンド系投資会社に対する買収防衛策の導入・発動が62%の賛成票を得て可決された。

東芝機械に対しては、旧村上ファンド系投資会社の子会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が1月21日からTOBを実施。旧村上ファンド系では、同社とオフィスサポート、エスグラントコーポレーションで計12.75%の東芝機械株を保有しており、TOBにより最大43.82%に保有比率を引き上げようとしている。

これに対し、東芝機械は反対を表明。買収防衛策を打ち出した。

東芝機械の買収防衛策は、他の株主に新株予約権を無償で割り当てられるようにするもの。これにより、旧村上ファンド系の保有株比率を引き下げることができる。

臨時株主総会で防衛策が可決されれば、オフィスサポートはTOBを取り止める、としていた。

*内容を追加しました。

(清水律子 編集:高木匠)

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