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米中首脳が新型コロナ巡り会談、習氏「関係改善へ米国が行動を」

ロイター / 2020年3月27日 16時55分

 3月27日、中国の習近平国家主席は、トランプ米大統領(写真)と電話で会談し、両国関係の改善に向けて米国が実質的に行動することを望むと伝えた。中国外務省が明らかにした。写真はホワイトハウスで26日撮影(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)

[北京 27日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は27日、トランプ米大統領と電話で会談し、両国関係の改善に向けて米国が実質的に行動することを望むと伝えた。中国外務省が明らかにした。

中国外務省によると、習主席はトランプ大統領に対して、両国の協力が唯一の正しい選択肢と強調。新型コロナウイルスへの対応で米国を支援する用意があると伝えた。

新型コロナ感染拡大への対応を巡っては、米中が互いへの批判を繰り広げている。トランプ大統領とその他の米政府高官は、新型コロナに関して十分に情報を公開していないなどとして中国を非難、中国の反発を買っている。

習主席はトランプ大統領との電話会談で、新型コロナについて中国はオープンな姿勢を維持し、透明性を期してきたと改めて主張した。

一方、トランプ大統領はツイッターに、習主席と新型コロナの感染拡大について「極めて詳細な」協議を行ったと投稿した。

大統領は「中国はさまざまなことを経験しており、ウイルスについてかなり理解を深めている。われわれは緊密に連携している」と述べた。

新型コロナを「中国ウイルス」と呼ぶことは今回は控えた。

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