新型コロナの発生源、中国かどうか不明=王毅外相

ロイター / 2020年8月28日 7時58分

8月27日、中国の王毅国務委員兼外相(写真)は、新型コロナウイルスの発生源は中国かどうか分からないとの認識を示し、公衆衛生の専門家や外国政府の見方に疑問を呈した。オスロで撮影(2020年 ロイター/Heiko Junge/NTB Scanpix)

[オスロ 27日 ロイター] - 中国の王毅国務委員兼外相は27日、新型コロナウイルスの発生源は中国かどうか分からないとの認識を示し、公衆衛生の専門家や外国政府の見方に疑問を呈した。訪問先のノルウェーで通訳を介し、記者団に述べた。

王氏は、世界保健機関(WHO)に新型コロナウイルスの存在を初めて報告したのは中国だが、「それは中国で発生したという意味ではない」と指摘。「実際、過去数カ月にはこのウイルスが世界の別の場所で発生していることや中国よりも前に発生していた可能性を示す報告がある」と語った。

湖北省武漢市の保健当局は昨年12月に新型コロナの感染と判明した初の症例を確認、今年1月初旬に新型コロナに関連した初の死者を報告した。

王氏は「このウイルスの起源については科学者や医療専門家に委ねるべきだ。政治化したり、汚名を着せたりするために利用すべきではない」と述べ、新型コロナを「中国ウイルス」と呼び、中国を批判してきたトランプ米大統領を非難した。

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